東日本大震災から9年、かまくらっこ学童でも追悼の想いをつないでいくためのお話、体験を行いました。昔の地震(関東大震災、阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震など)のお話をしました、みんないつも以上に真剣なまなざしで聞いてくれました。以前行った避難訓練の避難場所「源氏山公園」も覚えていてくれてよかったです。
そして本日のお昼は、非常食体験です。電気やガスが止まってしまったときに、役立つ方法を体験を通して学びました。
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①持参したお米100gにお水を入れ、封をしました |
「なんかお米が少ない気もする。お腹いっぱいになるかなぁ?」「お水の量は大丈夫かなぁ??」ドキドキ作業を続けていきました。
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②お湯が沸いたお鍋に①を入れます |
「電気やガスが止まってしまったとき、こういったガスコンロがあると便利だね。備蓄のお米やお水も大切に使おう!」などの確認をしました。
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一致団結の様子~おまけのシールに大興奮☆ |
③約20分あたため、少し蒸らしてご飯は完成!カレーも保存食を意識しレトルトカレー、あたためなくても美味しいカレー。さぁお味は??ほかにレトルト味噌汁、バナナと豪華な非常食体験になりました。
みんなの感想は・・・
・ごはん美味しく炊けた。100gでも結構多い。少しやわらかい。少しかたい。
・カレーをあたためなくても、ご飯があたたかかったので、美味しく食べることができた。
・レトルトでも、カレー・味噌汁が美味しい。
・バナナの皮どうすればよいの?(皮をむくの、初めての体験でした!)
お家で行う時には、みんながリーダーになって取り組んでいきましょう!!
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「黙とう」と言ったら、みんな下を向いて様々な想いをめぐらせていました |
14時46分、空を見上げて黙とうを捧げました。東日本大震災を風化させることなく、みんなが自分ごととして想いをつなげていきましょう!
鎌倉YMCA 三上 淳