飯舘村べこやの母ちゃん―それぞれの選択 自主映画実施報告
日程:2024年3月4日(月)場所:鎌倉生涯学習センター
内容:飯舘村べこやの母ちゃん―それぞれの選択 上映
古居みずえ監督トーク
参加者:105名(来場者95名、ボランティア10名)
東日本大震災から13年、能登半島地震も覚え、震災を風化させない、一人ひとりができることを実践していくことを念頭に置き、自主上映会を開催しました。
映画は、飯舘村が舞台です。原発事故の影響を受けた酪農家3名の方を中心とした映画です。牛を続けた人、やめた人、飯舘村から離れた人、戻った人・・・飯舘村の女性の心情を丁寧に表現された映画になります。以下は当日の参加者アンケートより抜粋しました、
・力強く生きる母ちゃんたちの生き方に感動した。
・原発事故の一面を知ることができ勉強になった。
・これからも震災や原発を忘れずに、支援・応援していきたい。
・監督の想いに感動した、これからもドキュメンタリーを撮り続けてほしい。
・福島弁が少し聞き取りづらかったが、それも現地の生の声と感じた。
古居みずえ監督と映画制作支援の会代表の岡戸さん(横浜YMCA常議員、鎌倉YMCA運営委員会委員長、サムレーンアプサラ代表)のトークより「ここまでも長い道のりではあった。でもまだまだ続いていく。映画を見て一人ひとりが行動していく、広めていくことの重要性、継続性が大切である。」とお話しいただきました。
実施までご協力いただきました皆様、ご来場いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。そして3月11日に祈りを捧げたいと思います。
鎌倉YMCA 岡戸良子運営委員長 館長 三上 淳