「2030SDGsカードゲーム」は、このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。
ルールはいたってシンプルです。与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールを達成するというものです。
プロジェクトを実行する時にもう1つの大きなポイントは、参加者全員が以下の写真のようにホワイトボードに張り付けられたマグネットを共有しています。これは参加者全員で創り出す世界の状況を表していて、青は経済、緑は環境、黄は社会を意味しています。
最初は難しいかなと感じていましたが、実際にゲームを行うことで納得できる部分も多く、学び多き時間となりました。
今回のゲームは、大人版ということでしたが、子ども版も開発中とのこと。YMCAではこれからもSDGsの取り組みを積極的に展開していきたいと思います。
鎌倉YMCA 三上 淳