かまくらっこ学童2月礼拝
マタイによる福音書18章10節~14節「迷い出た羊」
この聖句はイエスさまの愛を語られている箇所になります。迷子になった一匹だけが大切ということではなく、100匹すべての羊がかけがえのない大切な存在であり、どの一匹とて決して失ってはならない羊ということです。
イエスさまは、私たち一人ひとりを数では測れない、かけがえのない存在として愛してくださっています。自分自身のように私たちを愛し、私たちの一人でも失うということを耐えられない悲しみとしてくださる。そして、私たちがどこか遠く離れていようとも、複雑なところに迷いこんでいようとも、他の人がみな失望していても、決して失望せず、忍耐を持ち、希望をもって、見つけるまで探し続けてくださる。このような大きな大きな愛について語ってくれているのです。
最後にYMCAピンクシャツデーのお話もしました。最近は、かまくらっこ学童の中でも仲良くなってきたからこそ、厳しい態度や話し方をしてしまうこともあります。また、何気ない一言で相手を傷つけてしまっていることもあります。それは、学年の上下や、子ども・大人関係なく、気遣うことも必要ではないかということをお話ししました。2月のピンクシャツデーを通じて色々考えていきたいと思います。
鎌倉YMCA三上 淳