【サマープログラム】無人島探検～猿島～実施報告

夏の野外活動『無人島探検~猿島~』実施報告

8月20日(日)　快晴　参加者:34名、リーダー:9名

　東京湾に浮かぶ唯一の自然島「猿島」原初からの大自然と、刻まれた歴史の跡が、時空を超えて共存する幻想の島と言われています。さぁ探検に出発です！

　三笠港→猿島港は、船で約10分～カモメさんにも見送られながら無事に到着しました。この10分で一気に異世界に到着したようなワクワクした気分になりましたね！

　島内にはいくつかの散策ルートがあり、グループごとに出発しました。日陰も多くさわやかな風が吹き抜けていました。「フランス積み」という方式で積み上げられた建造物は、日本に数か所しかない貴重なものです。

　かつては東京湾を守る要の島ということで「弾薬庫」や「砲台跡」など、要塞の島という側面も見ることができました。砲台跡などは、子どもたちのとって木陰の遊び場に大変身していました。　

　我々探検隊には、二つのミッションが課せられました！

【猿島いろBINGO】

　猿島を探検しながら、BINGOシートに記載されている色のものを探すというミッションです。「みつかるかなぁ？」と少々心配していましたが、子どもたちは好奇心旺盛・・・次々と発見することができました。また、他のグループのリーダーとの交流も楽しむことができました！

【猿島フォトラリー】
　猿島の5つ場所が指定されました。同じ場所で指定されたポーズで写真を撮影するというミッションです！楽しみながら、そしてグループで協力しながら猿島を回ることができました。

　探検をしながら動植物をじっくり観察したり、トンネル内で濡れているところを通って「雨のにおいがする」など、五感が研ぎ澄まされていったようですね。

　猿島には「ごみと資源」を考えるエコステーションが設置されていました。分別されたごみは何に生まれ変わるのかなど、じっくり考えました。こういった部分を一つひとつ考えていくのも大切ですね！

　最後は、お楽しみ水遊びタイムです～膝くらいまでしか入りませんでしたが、それでも涼を感じることができました。一日探検した仲間とリーダーと存分に楽しむことができました。

　帰り路、ほとんどのお友だちが水筒の中身がカラ・・・コンビニに立ち寄り各自が好きなペットボトル飲料を購入し、パワーチャージ！みんな、暑い中ほんとうに頑張りました！

　無人島探検～猿島にご参加いただき、ありがとうございました。酷暑と言われる今年の夏をみんなで感じることができました。そのような中、子どもたちの感性に驚かされる一日となりました。子どもたちの視点はリーダーたちも驚かされるばかりでした。次の探検もお楽しみに～再会を楽しみにしています！

おはなリーダー・リーダー一同