2016年11月13日日曜日

【野外活動クラブ】秋の一泊キャンプ☆

 11月12日(土)~13日(日)において、千葉市少年自然の家で「秋の自然散策とクライミングウォールに挑戦」と題し、1泊キャンプに出かけました。鎌倉YMCAからバスで約2時間、アクアライン・圏央道がつながり便利になりましたね。
 到着後、自然の家の秋探しに出発です。初めて会う友だちですので、自己紹介をしてからMAPを片手に話し合いながら頑張りました。


ドングリの木、大きな落ち葉、紅葉している樹木やカエルやキジ、など様々な発見がありました。「まだ遊びたい!」という気持ちもありましたが、荷物の整理、野外炊飯の準備へと向かいました。
 宿泊の良いところは、みんなで食事をしたり、部屋で過ごしたり、お風呂に入ったりと生活をともにすごすことですね。普段行わないことを自分で行ったり、できないことはグループで協力したり、新しいチャレンジもみんな行うと、楽しい事に変身していきますね。
夜ご飯は、協力して野外炊飯を行います。「カレーライス作ったことある人?ご飯を炊いたことある人?洗い物をお手伝いしたことある人?」みんな積極的に手が挙がりました。役割分担され順調に進んでいきます。2グループで作る工程が異なりますが、果たしてどうなるのか・・・同じ材料なのに、なんだか味の違うカレーライスが完成しました。

おかわりする子どもたちも多く、協力して作ったカレーライスはいつもよりおいしく感じたのではないでしょうか。デザートの焼きマシュマロも「とろけておいし~い」ペロッと食べ終わり、最後の片づけまで、しっかり行いました。月明かりに照らされ夜も更けていきました☆
おはようございます。二日目の朝は「平和」について、みんなで考えてみました。このようにキャンプを行えることは平和なことですが、世界中のみんなが平和の取り組みを考え、実践することで、笑顔の輪が広がっていくのだと思いました。少し難しいテーマでしたがみ、んなの気持ちを鳩に書いていきました。
 

二日目のメインプログラムはクライミングウォールです。自然の家の「かどきんさん」に、優しく教えてもらいながらスタートしました。準備運動を終え早速、そびえたつ壁に近づいてみました。「壁はザラザラした。いろいろな形の物が壁についていた。たかい・・・」みんなドキドキわくわくの気持ちが抑えられません。
それでは、3Mの壁を登ってみましょう。縦に登ってみたり、横に進んでみたり、最初は怖がっていた子どもたちも慣れてくると「もっとやりたい。もっと上にも行きたい」と目を輝かせていました。

そして次は安全に行うため、腰にハーネスをつけて、トップロープの6M、9Mに挑戦します。「少し怖いけど、ハーネスがあるから大丈夫。頑張る」自分の気持ちとも相談しながら高さを決定しました。そして、「右足は黄色の石、左の近くに顔の石がある」など、見ているみんなからアドバイスや声援の声をあがってきました。



 個人競技ではなく、二日間一緒に過ごした仲間との集大成の活動になりました。そして、自然の家は、みんなのお気に入りの場所になりました。「もう一泊したい!」「友だちができた」本当に充実した二日間になりました。本当にありがとうございました。
鎌倉YMCA 三上淳(おはなリーダー)