2018年11月22日木曜日

【鎌倉YMCA】出会いと体験の森へ~YMCAキャンプ100シンポジウム~


出会いと冒険の森へ
~YMCAキャンプ100シンポジウム~
1920年、六甲山麓で最初のキャンプが行われました。大阪YMCAが少年たちのために試みた、松林の中での2週間の簡易天幕生活キャンプで、これが日本における最初のキャンプとなります。この活動はまたたくまに全国に広がっていき、現在では年間を通じておよそ22,000人の子どもたちが全国各地でYMCAキャンプを体験しています。
 11月17日~18日・東京YMCA山中湖センターにおいて『出会いと体験の森へ~YMCAキャンプ100シンポジウム~』が開催されました。このセミナーは日本キャンプ協会、日本YMCA同盟、東京YWCA、ボーイスカウト日本連盟、ガールスカウト日本連盟の人を育てる5団体が協働して行われた7回目のセミナーです。今回は「グループワークと教育キャンプ」をテーマに開催されました。


 「グループワークと教育キャンプ」基調講演、パネルディスカッション、グループ討議などで、あらためて、その意義や効果について参加者全員で考えました。


 YMCA山中湖センターでのアクティビティや、各団体が行うロープワークやキャンプファイアーなど、プログラムを通してグループワークを実践していきました。

 YMCAがこれまで大切にしてきたキャンプには、いつの時代においても可能性と喜びがあり、その経験を通じて多くの人が育ち、変えられてきました。 
 2020年、YMCAはキャンプ100年を迎えます。 キャンプ第2世紀に向けて、キャンプ体験の素晴らしさを伝え、その価値と願いを次の100年へ受け継いで行きます。
鎌倉YMCA 三上 淳