2019年6月24日月曜日

【鎌倉YMCA】ウォーターセーフティー③~溺れている人を発見した時~

【ウォーターセーフティーキャンペーンの紹介③】
『溺れている人を発見した時』
溺れている人や誤って水に落ちてしまった人を発見した時、《絶対に》水の中に入って助けに行ってはいけません。溺れている人は助かろうと必死に手足をもがくので、想像以上の力をかけてつかまってきます。それにより、助けに入ろうと水に入ると2次災害に繋がり、最悪の場合2つの命を落とす危険性があるとされています。
溺れている人を見つけた際の対処として
①119番へ連絡する
②浮くものを投げる
この2つが大切です。まずは119番に連絡をし救助をお願いします。その上で、近くにいる人に事態を知らせることが重要です。そして救急隊が到着するまでに、溺れている人へ声をかけ続け、浮くものを≪投げて≫ください。ロープなどを渡して陸に引き上げようとすると、大きな力により、救助者も水に落ちてします可能性があります。
水に直接入らなくても救助に近づく対処はたくさんあります。一部しかご紹介できませんでしたが、命を救うため、ぜひご参考にしていただければと思います。
鎌倉YMCA 三上 淳