2019年6月23日日曜日

【鎌倉YMCA】ウォーターセーフティー④~服を着たまま水に入るとどうなる?~

~服を着たまま水に入るとどうなる?~
今回は着衣泳講習がどのような内容で進めれれているのかをご紹介します。
 普段は水着を着た状態でプールに入って練習をしているので、あまり水の重さを感じませんが、服を着たままでは感じ方が変わってきます。服が多く水を吸収し、普段の何倍もの重さが体全体にかかります。
 着衣泳講習の最初は、前回までにご紹介した内容を確認し、その後まずは感覚を体験することを目的に、以下のことを実施します。
①服を着て水の中(プール)へ入る
②そのまま水の中(プール)を歩く
③そのまま潜る(潜った後ジャンプしてみる)
④水の中(プール)から上がる
このような流れで進めていきます。
子どもたちからは「いつもより動きづらい」「体が重くて上がるのが大変だった」と体験を通して水の重さについて理解を深められたという内容の声が多くあります。この体験が、緊急事態の時に役立つことでしょう。
鎌倉YMCA 三上 淳