2019年7月2日火曜日

【鎌倉YMCA】ウォーターセーフティー⑥~倒れている人を見つけたら~

~倒れている人を見つけたら~
溺れている方の救助後に限らず、倒れている人を発見した際、救急隊が到着するまでの間にできることはたくさんあります。
①反応があるか確かめる(呼びかける)
②呼吸があるかを確認する
③AEDを持ってくる(近くの人に依頼をする)
④胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す
(①②③④の詳しい内容は画像をご覧ください)
 これらは一次救命処置といわれ、やり方が分かっていればどなたでも行うことができます。子どもたちへは、この処置をいち早くできるように、「近くの大人に助けを呼びかけるように」と伝えています。
一次救命処置をする・しないでは生存率は2倍近く変わります。日常でこのような状況に遭遇した時は勇気を出してこの処置を行ってください。その勇気で1つの命が救われます。

 横浜YMCA では、夏休みにたくさんの皆様が来てくれます。毎年7月には「安全週間」として、学びを深める・確認をする1週間にしています。安全はすべてのことに優先される事項です。安全に配慮し、様々なプログラムで素敵な思い出をつくりたいと思います。
鎌倉YMCA 三上 淳