【鎌倉YMCA】安全研修～普通救命講習会～

 　横浜YMCAウエルネス事業では、定期的に安全研修を実施しております。夏休みは多くの方がプログラムに参加予定です。また水の事故が増えるこの時期に、YMCAの安全教育をふりかえり、実践できるように取り組んでいます。

　本日は「普通救命講習会」に参加しました。傷病者の命を救い、社会復帰に導くために必要となる一連の行いを「救命の連鎖」と言います。救命の連鎖は、「心停止の予防」「心停止の早期認識と通報」「一次救命措置（心肺蘇生とAED）」「二次救命措置と心拍再開後の集中治療」の四つの輪で成り立っており、この四つの輪が途切れることなく、素早くつながることで救命効果が高まります。

　本日は、救命措置の流れを再確認しました。練習でも、緊張感をもって行い、いつどんな時でも対応できるように、何度も行いました。

　それぞれ行っているのをチェックし「力が弱い。」「押した後、もう少し胸が戻るまで力を抜く。」など、お互いで確認をしました。

　トレーニング用のAEDを使って、実際に練習します。AEDは、機械を起動させると自動音声で案内をしてくれます。鎌倉YMCAは，1階事務所の目立つ場所に置いてあります。指導者とも再確認していきたいと思います。

　「安全」や「命」は、何よりも優先される事柄になります。今後も、安全研修を積み重ね、プログラムや活動を実施していきます。

鎌倉YMCA　三上　淳