2022年7月27日水曜日

【ピンクシャツデー】毎月最終水曜日はピンクシャツデー👚

?ピンクシャツデーって?  

「ピンクシャツデー」は、2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動です。

ある日、ピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が50枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。

このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70カ国以上でいじめに反対する活動が行われています。カナダで最初にこの出来事があった日が、2月の最終水曜日でした。それ以降、2月の最終水曜日に私たちもいじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す1日としています。

横浜YMCAでは、2月だけではなく、毎月最終水曜日を「ピンクシャツデー」としています。本日のかまくらっこ学童では、ピンクシャツデーのお話と「大きなカブ」の絵本を読みました。

 「大きなカブ」はロシアで作られたお話になります。おじいさん、おばあさん、孫娘、最後はネズミさんが一緒に行い、カブが抜けます。今の紛争も、みんなで手を取り合い、実は、ネズミさんの力くらいの思いで解決することかもしれません。みんなが笑顔で過ごすことができますように!
 こういった靴をそろえるという、ちょっとした気持ちも大切に思います。自分のことだけではなく、一緒に過ごす仲間のことも思いながら過ごしていきたいですね。かまくらっこ学童は、八月の夏休み利用も大歓迎です。皆様いっしょにステキな夏休みを過ごしましょう!
鎌倉YMCA 三上 淳(おはなリーダー)